競馬ビッグデータ KEIBA Big Data

1番人気本の新刊「図解で学ぶ 1番人気鉄板の条件・消しの条件」発売中! 当ブログは、レース直前1番人気診断を始め、数種の競馬新聞、独自に開発した膨大な量の競馬データを駆使し、馬券年金システムや投資型馬券投票システム(馬券ファンド)を構築すしていくサイトです。

予想コラム

奥野の百般予想 ~エリザベス女王杯 ここでようやくパワー全開!~



12月8日に発売が決定しました!

【京都11R エリザベス女王杯】
◎5番モズカッチャン
○7番クイーンズリング
▲6番リスグラシュー
注16番ヴィブロス
☆12番スマートレイアー
△17番ルージュバック
△11番ディアドラ

 モズカッチャンあたりは、前走は馬場が悪かった割には忙しい競馬になってしまって、しかも距離が足りなかった分、最後までのびのびとした走りができなかった。なんとなくもう一段ギアを上げる暇がなかったような気がする。それでいて3着は立派。今回のほうが条件が良いのは間違いなく、枠順にも恵まれ、鞍上も狙ったポジションを確保できそうだ。
 小回りの2000mとなると、機動力に長けたタイプのほうが有利。秋華賞はディアドラの舞台だったという事。
 リスグラシューは地力の高さはもちろんだが、武豊騎手のファインプレーが光った。
 リスグラシューは、まだ自分の全力を発揮できていない気がする。馬体から距離適性をはかると2000mもいいが少し短い。2200mぐらいが良いのだろう。同厩舎のリアルスティールもそうだが、不思議なことに非根幹距離に適性がはまってしまう。こちらは1800mではないので、やはり2200m。
 
 ヴィブロスは実績上は本命視すべき馬。デキはもちろんよいはずで、ローテも申し分なし。とはいえ、府中牝馬Sからというのは、少々楽しすぎのような気がする。
 
 昨年の覇者クイーンズリングは今回は久々に手が替わり、C.デムーロ騎手の代打。調教では折り合い抜群で、別馬を見ているような感覚に陥った。今回は坂路では軽目でしかやっていない。それが良い意味で走りに現れているのかもしれない。よりリラックスして臨めるはず。
 
 スマートレイヤーは昨年は不完全燃焼。現状でこれぐらいの距離が合っているはずなのだが、そのたびに乗り替わるので、鞍上が能力を引き出せず仕舞い。今回は武豊騎手が騎乗して、と思っていたが、怪我で騎乗を取りやめ。川田騎手に変更となった。その時点で大幅割引。今年こそ期待していただけに非常に残念だ。
 
 ルージュバックは牡馬を相手にG2を2勝しているのに無冠。どうやったら勝てるのか。戸崎騎手でもC.ルメール騎手でもダメなら、ムーア騎手ということか。しかし今回の枠順はいただけない。
 
奥野 憲一

奥野の百般予想 ~天皇賞(秋)の予想 単行本の発売まで1カ月を切ったから…~

 単行本の発売が決定しました。
 
全重賞&全コース別1番人気鉄板全書
 飽きずの懲りずで「1番人気について書いた本」です。



 でもすいません…。発売日はちょっと伏せておいてください(汗)。理由は言えません…。

 さて、天皇賞(秋)。
 また雨で道悪で、ずーっと予想がしんどい。
 でも当てなければ!
 
 前日段階での1番人気は、なんとキタサンブラックで3.1倍のまともな支持を得ておられます。
 サトノクラウンは、「1回遅かった早かった」のタイプのような気がします。要するに、勝ってないときに来て、後追いで買ったら来ないタイプ。
 G1で2年連続ケツに近い二けた着順の馬が3度目の挑戦で優勝したことってあるんでしょうか?
 そういった実績も含めて考えれば、キタサンブラックの1番人気は妥当かもしれません。

 では予想です。

【天皇賞(秋)の予想】
◎2番サトノクラウン
○15番マカヒキ
▲8番レインボーライン
注9番ソウルスターリング
△16番カデナ
△10番ミッキーロケット
△7番キタサンブラック

 スピードはないけど体力勝負なら負けないよ、という馬が台頭してくる状況になると、先週の菊花賞のように「その組み合わせは買いにくい」という結果になりがち。なので、それを想定して、「普通なら買いにくい買い目」をわざと作って遊ぶのもありなんじゃないの?と。
 小柄で器用なタイプのほうが大型でどしどし走るタイプよりも道悪の好走率が少しだけ高い。あくまでも持論だが、道悪になれば比較的小柄なタイプを持ち上げるようにしている。レインボーラインのような…。
 
 カデナも道悪で買いたくなるタイプ。馬主は菊花賞2着したクリンチャーの前田幸治氏。
 レインボーラインとカデナの組み合わせは「ないわー」(笑)。
 
 道悪となると買わざるを得ないのがサトノクラウンとM.デムーロ騎手。どちらも道悪の鬼。道悪の申し子。好枠を引き当てたのもデカい。

 キタサンブラックは決して道悪が下手というわけではないが、跳びが大きいので、グリップ力が低下しノメりやすくなる。
 
 ソウルスターリングは今回の追い切りは非常に良くなっていた。折り合いはばっちり。前走は右片側チークピースで逃げる競馬。オークスが外にモタレテモタレテの競馬だったので、左回りの走りを矯正することを目的としたのだろう。あくまでも調教の延長だったので、結果は無視してもいい。54Kという斤量は得で、前に行ける脚も有効となるはず。
 
 ミッキーロケットのような、1800mは短く2400mは少し長く、日本の高速馬場が合わないタイプは、この距離の重馬場はあっているかもしれない。
 レインボーラインとミッキーロケットの組み合わせも…「ないわー」。
 
 マカヒキは全然悪いところが無いと思うのだが…。前走は内田騎手のテン乗りだったことと、距離が難しい1800mだったことで、着順は良くなかったが、道中は気を抜かずにラストまで走り切った点においては褒められる内容だったように思う。大阪杯は大外枠ということと、不慣れな小回りコースだったことが敗因。今の形なら重馬場でも走れるとみている。
 
 サトノクラウンとマカヒキの組み合わせ…。普通に"ある"でしょ…。

奥野の百般予想 ~気合いの日本ダービー予想~

 今年はーーー

馬トクPOG2017表紙
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これ、そう、この馬トクPOGの編集のお陰で、”予想業務”をほとんど愉しむことができませんでした。
が、手前味噌ですけど、まあまあ良い本ができて満足しています。牧場関係者、愛馬会各社、報知新聞社メディア局、同レース部の皆さま、多くのカメラマンさん、DTP屋さん、JRDBスタッフのお陰です!!
 読者の皆様には、いつもご愛顧いただき、このPOG本もお買い上げいただき、誠にありがとうございます。

 まだまだPOGに関わる製作は続きますが、とりあえず、今日はそれをちょっと忘れて…。
 今年の区切りとして、ダービー予想だけは時間をかけて行いたいと思います。

ーーー

【東京10R 日本ダービーの予想】

その前に、ストライド競馬新聞安井代表に替わって少しコンテンツのご紹介を。

ストライド競馬新聞のコンテンツにこのようなものがあります。

ストライドコラム_前走不利タイトル

これは、ストライド競馬新聞の主要データである「トラックバイアスデータ」と「走行状態データ」から、近走ちゃんと競馬ができていない馬を拾い上げ人気がない馬をピックアップした、いわば、「お宝馬発見コラム」です。

これが良く来ているのに、安井代表が宣伝してくれないから(笑)、私が彼に替わって厚かましく宣伝します!
以下は、今日の結果。
ストライドコラム_前走不利内容


どうですか!?
ちょうどコラムの東京と京都を跨ぐ部分なんですが、ここだけでもよく来てるでしょ?
今日たまたま良く来たから宣伝しているわけではないですよ(笑)

馬券に絡む力はあるのに、馬券に絡めなかった馬。あるいは凡走した馬。そこに妙味があるのです!!(語るほどの事ではないけれど)
こういう、どこにも無いデータを一杯作っている「ストライド競馬新聞&展開予想」をよろしくお願いします!
(秋からはまた別のデータを提供する予定)

 さて、これを踏まえ、今年の日本ダービーの予想をご覧ください。

ーーー


 先の皐月賞は、中山コース特有の荒れ方で100万馬券の大波乱決着となった。”展開の綾”というのか、上手く行った行かなかったの差が大きかったことは間違いない。
 出遅れた馬、不器用でごちゃついた最終コーナーでうまく立ち回れなかった馬が、結果として力を出し切れなかった。
 
 皐月賞で1番人気に支持されたのは、唯一牝馬で参戦したファンディーナだった。結果は7着。タイム差はわずかも内容的には完敗。これが現状の牝馬と牡馬の差と言って良い。
 
 今年の牡馬は総じて質が高く目移りしてしまう。今年のダービーにおいては、どのうまも、マイル~中距離路線なら古馬G1でも勝ち負けしてしまうのでは、と思わされるほどだ。
 
 プリンシパルSをレースレコードで制したダイワキャグニーにしても、どこまで伸びる?のっていう感じで、追えば追うだけ伸びて楽勝。スタートダッシュつかず、道中引っ掛かっては終始ちぐはぐな競馬で敗戦した弥生賞とは全然レベルが違った。かなり力を使ている。セレクトセールで1億円以上もしただけのことはある。それだけ質が高い。
 プリンシパルSのレース内容をおさらいする。

 ダイワキャグニー プリンシパルS
 ◇ストライド指数71
 ◇4角位置取り優劣×
 ◇直線バイアス優劣× 



 当日の馬場は、4コーナーから直線がホゲてボコボコの状態。理解できていた騎手は、ラチ沿いを避けて走らせていた。同週のNHKマイルCを制したアエロリットも、先行しているのにラチ沿いを走らさずに馬場の4~5分どころを目指した乗り方をしていた。
 それを知ってか知らずか、ダイワキャグニーの鞍上は、(敢えて?)終始馬場の悪いところ走らせ、逃げ馬を交わすまでガンガンに追った。ラストは50Mは流し気味でも、ルーラーシップが打ち立てた当時の好タイム1分59秒1を0.8秒も上回る時計で走破。ペースの違いはあるにせよ、それぞれの馬場差を考えると、この時計は非常に立派で高く評価すべき。皐月賞に出られていたら…。

 皐月賞上位組―今年に限ってはどこまでを上位とするかはという問題もあるが―は、どれも質が相当高い。
 
 アルアイン 皐月賞
 ◇ストライド指数74
 ◇4角位置取り優劣…
 ◇直線バイアス優劣×


 勝負所で前をややカット気味に入られ、直線にむいてはクリンチャーに寄られるなど、決してスムーズではなかった。かなり無茶な競馬をしているが、さすが世界のノーザンファーム×サンデーレーシング×池江厩舎だ。運動神経が凄すぎる。
 ディープインパクトにしてもオルフェーヴルにしても、典型的な長距離体型ではなかった。それでもダービーや菊花賞では長距離適性が高いと思われた馬たち圧倒した。アルアインにしても、もしかするとそういうタイプなのかもしれない。
 
 同厩舎で皐月賞2着だったペルシアンナイトは置いおいて…。
 
 ダンビュライト 皐月賞
 ◇ストライド指数74
 ◇4角位置取り優劣〇
 ◇直線バイアス優劣…

 3着ダンビュライトもまた抜群の競馬センスをもった中距離馬。皐月賞は勝負所で外々を回らされた。これはもちろん名手武豊のテクニックともいえる。ここにいないと掲示板にすら載れないという計算のもと少し無理して出していっている。それに対応できる馬もすごい。勝ち切れないが負けない走りができるのがこの馬の長所といっていい。こちらもアルアインと同じノーザンファーム生産のサンデーレーシングの馬。
 
 スワーヴリチャード 皐月賞
 ◇ストライド指数71
 ◇4角位置取り優劣〇
 ◇直線バイアス優劣…
 ◇前半掛かる、4角前壁


 2番人気に支持されて6着に敗れたスワーヴリチャードもノーザンファーム生産馬。共同通信杯で見せた加速力を発揮することができなかった。スタートはマシになったが、やや不器用。右回りは本当にダメなのかもしれない。手前をちゃんと替えられていない。まともに走れば、加速力で他を凌ぐ高性能エンジンを搭載しているだけに、先行全馬を一蹴してしまうことは不可能ではないはず。スムーズに立ち回れるかだけ。
 
 カデナ 皐月賞
 ◇ストライド指数70
 ◇4角位置取り優劣〇
 ◇直線バイアス優劣…
 ◇出遅れ、4角リズム悪い


 弥生賞勝ち馬のカデナはグランド牧場生産のディープ産駒。体が柔らかいため前後躯に伸びがあり距離が伸びても対応できるスタイルをしている。前走はゲート両隣が遅れたせいで同馬もタイミングが合わず後方からの競馬になったのが痛かった。4コーナーも上手く立ち回れずロスが発生。そんな競馬で勝ち馬からたった0.5秒差。ある意味立派。
 府中は昨年11月に経験済み。当時は完成度の差でアドマイヤミヤビに敗れたが、今の完成度ならもっと高いパフォーマンスを発揮できるだろう。
 
 レイデオロ 皐月賞
 ◇ストライド指数71
 ◇4角位置取り優劣〇
 ◇直線バイアス優劣〇
 ◇出遅れ


 次はレイデオロ。きれいな馬。さすがは名門藤沢和厩舎の管理馬。名牝ウインドインハーヘアの血を持つだけのことはある。皐月賞では最後方からだとさすがにあれが限界。府中でも大外を回していては間に合わない。脚質的に損な立場であることは確か。
 
 ウインブライト 皐月賞
 ◇ストライド指数74
 ◇4角位置取り優劣…
 ◇直線バイアス優劣×
 ◇出遅れ

 皐月賞は8枠17番と非常に不利な枠から。出遅れて後方から終始心許ない位置取り。それでも最後はしっかり伸びて勝ち馬からたった0.5秒差にまとめた。レイデオロよりも高い指数がでているのには頷ける。もっとも、今回も良い枠とは言えない。運が良ければの押さえ。
  
 アドミラブル 青葉賞
 ◇ストライド指数69
 ◇4角位置取り優劣〇
 ◇直線バイアス優劣…
 ◇出遅れ

 さて、青葉賞を圧勝して駒を進めてきた1番人気アドミラブルの評価。24年前までさかのぼっても、青葉賞勝ち馬は1度もダービーで1番人気に支持されたことが無い。そもそも青葉賞組から勝ち馬でも出ていない。
 ストライド指数は70に届かなかった。G2とG1の差があれど、見た目ほどレベルの高い走りではなかったということか。
 見た目上の距離適性はおそらくナンバーワン。しかし前走の競馬はやりすぎた感がある。皐月賞2着のペルシアンナイトしかり、M.デムーロ騎手は勝たせたい時はああいう極端な競馬をすることがある。
 M.デムーロ騎手をディスるわけではないが、M.デムーロ騎手が前走(重賞限定)騎乗し、馬券に絡んだ馬の次走の成績を調べてみると…
 2012年以降45件あり、1着5回、2着6回、3着5回。勝率11.1%にしかならない。
 ちなみに、近走もM.デムーロ騎手が騎乗したときの成績は…
 21件中、1着3回、2着3回、3着2回。勝率14.3%。3勝のうち2勝は皐月賞とダービー(ドゥラメンテ)で1勝が桜花賞(ジュエラー)。それぞれ、レース後に骨折している。

 というデータはあるものの、1番人気信頼度はAA、妙味度はSが出力された。前走の強引な競馬で疲れが尾を引いてなければ…。当日のパドック情報で決定したい。




◎7番アルアイン
○4番スワーヴリチャード
▲1番ダンビュライト
注15番ダイワキャグニー
☆13番カデナ
△17番ウインブライト
△12番レイデオロ
?18番アドミラブル

グランプリ

さあ来週から新馬戦がスタートしますよ~!!エントリーがまだの方はお早めに!!
https://umatoku.hochi.co.jp/pog


奥野憲一

奥野の百般予想 ~馬トクPOGグランプリ エントリー受付開始!~

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スポーツ報知主催
馬トクPOGグランプリ
エントリーの受付を開始しました!

ご登録はこちらから
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ーーーーーーーーーーーーーー

【東京11R オークス予想(GⅠ)】
◎3番フローレスマジック
○2番ソウルスターリング
▲14番リスグラシュー
注16番アドマイヤミヤビ
☆7番ディアドラ
△10番ブラックスビーチ
▽13番レーヌミノル

 まだ一度もパーフェクトといえる競馬ができていないフローレスマジック。まだまだ成長の余地がある。特にフィジカルにおいて。相対的にみて、レーヌミノルを100とするとフローレスマジックは70ぐらい。そんなイメージ。
 今回も短ローテにも拘わらず中間はノーザンファーム天栄に出して調整。もう一段良化させてきたと想像される。
 前走はゴール前ではモズカッチャンを交わせず、後ろからヤマカツグレースに差されて3着。良い内容とは言えない。が、当日のあのデキで、不利な枠から掛かり気味に先行させて、かつ、直線は伸びにくい場所を走らせてのこの結果だから、むしろ高く評価したい。
 距離延長はプラス。この枠順も言うことなし。鞍上もこれで3走目の戸崎騎手。狙った騎乗をしてくると期待している。
 
 対抗はソウルスターリング。絶好の枠を引き当てた。C.ルメール騎手にとっては、前走週のアドマイヤリードのイメージがあるから非常に乗りやすくなるだろう。
 同馬の長所はなんといっても立ち回りの上手さ。枠順・展開不問。どこにいても楽に同じような競馬ができる。前走はデリケートなところがでたのか、初めての馬場状態に戸惑ったような走りをしていた。道悪適性が低いという事はないとおもう。持ち前の瞬発力を引き出せずに戸惑ったところはあっただろう。
 距離延長は歓迎される。乗り込み量も十分。ここはメイチで獲りに来たと判断して良さそう。

 リスグラシューにとって距離延長は大きな加点要素ではないが1600mよりは良い。前走で入れ込んでいたのが少々気になる。外厩に出さずにトレセンで調整されたことが多少影響したかもしれない。今回は中間はノーザンファームしがらきに出された。その効果で、穏やかさを取り戻し、体もいくぶんかふっくらさせてくることだろう。
 
 桜花賞で期待されて凡走したアドマイヤミヤビの評価をどうするか。枠は良いとは言えない。馬っぷり、運動神経の良さでは一二を争うぐらい素晴らしいものを持っている。距離も問題なし。この枠からどういった競馬をしてくるのか。大外をぶん回す競馬だけは避けてほしい。

 時計が速い、時計勝負に必要な勝ち気な気性をもったブラックスビーチ、ディアドラらも押さえておきたい。

 レーヌミノルはマイラー色が濃い。しかも時計勝負になると脆い。


奥野憲一

奥野の百般予想 ヴィクトリアマイル ~ただの宣伝ではありません(笑)~

【東京11R ヴィクトリアマイルの予想】

 予想に入る前に…。

 このたび私が編集長を務めました「スポーツ報知の馬トクPOG2017-2018」は絶賛発売中!まだお買い求めいただいていない方はぜひ!馬トクPOGグランプリもやります!グランプリで総額330万円の豪華賞品をゲットするためには馬トクPOGがあったほうがいいと思いますよ~(笑)

POGグランプリPR2(RGB)

330

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↑まもなく、馬トクPOGグランプリのエントリーがスタートします!!

大会だけではなくて、POGの馬を選ぶためのツールも充実してますよ~!いま頑張って開発してます(笑)
ご期待ください!!


 さて、ヴィクトリアマイルの予想。
 
 今年は一強ムード。牝馬限定戦でいまだ馬券圏を外していないミッキークイーンからどういう組み立てをすればよいか、ということになりそう。アタマ鉄板になるほどの強度はなさそうだが…。
 ちなみに1番人気信頼度は(中の下)です。 

 昨年秋にミッキークイーンを下してG1馬となったクイーンズリングは、前走は珍しくテンションが高かった。体は大きく増えていたものの、太目が残っている感じはなかった。フケではなかったとおもう。もともと気難しいタイプだがテンションが高いときはまず走らない。休み明け初戦でこういうパターンは珍しい。その点が少し気がかり。気にしすぎか…。3歳秋以降、連続して凡走したことがない(2走前の香港遠征を除く)。休み明けで凡走すれば、次走では好走する、そういうパターンだとすれば、今回は好走する番。底力だけを切り取ればミッキークイーンよりも上の評価。

 ルージュバックは前走は直線でロスが多い競馬となり力を発揮できず終い。フラストレーションが溜まったことだろう。ヤマカツエースは強かったのは分かるが、その他に負けるような馬ではない。1600m戦だと今回のメンツではさすがに先行できない。どういった位置取りになるか…。大外ぶん回しは芸がなく、戸崎騎手はそんな乗り方はしない。どういう位置からどういう乗り方をしてどこを走れば最も効率が良いかを熟知しているはず。あとはそのイメージで運べるかどうかだけ。昨年の同レース以降、G1勝ちがなく寂しい1年を過ごしきた。ここは何としても獲りたいところ。
 
 ようやく軌道に乗ってきたのがジュールポレール。マイルCS勝ち、皐月賞2着馬サダムパテックの半妹。レースセンスが優れている点では兄に勝るとも劣らない。前走は直線で抜け出しかけて止めてしまったようで、ゴール前ではまた差し替えす勝負根性を見せた。

 ウキヨノカゼは、歩様の悪さは相変わらずだが、気性が良くなったおかげか距離に融通が利くようになった。先週のNHKマイルCを制した菊沢隆徳厩舎と人気薄で2着に導いた吉田隼騎手とのコンビだから贔屓目に見ているわけではなく、純粋に今回は勝ち負けできる舞台だとみている。
 
 より短距離馬っぽくなってきた印象のレッツゴードンキは、現状は府中の1600mでは少々手を出しずらい。

 アドマイヤリードが来てしまうともう面白くなくなる。もっとも、特殊な条件でこそのタイプで、決め手勝負になるとG1では荷が重い。
 
☆推奨激走馬☆
8番クイーンズリング
─────
◎7番ルージュバック
○11番ミッキークイーン
▲8番クイーンズリング
注3番ジュールポレール
☆12番ウキヨノカゼ
△5番アドマイヤリード
▽14番レッツゴードンキ


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↑本ももうちょい売ってます!売り切れても知らん!(笑)

奥野 憲一

奥野の百般予想 ~残り3つ! まずは阪神カップ~

【阪神カップ】
◎5番ダンスディレクター
○6番イスラボニータ
▲16番グランシルク
注8番ミッキーアイル
△11番トウショウドラフタ
△3番ロサギガンティア

定量戦。マイルCSを勝っても斤量が重くならず出走しやすくなるということで、力のある馬たちは安心してここを目指すことができる。逆に言えば、そういう設定でなければ、マイル王者は目指すところがなくなる。香港という選択肢はあるにせよ…。

ミッキーアイルは地力上位の上、精神面が成長して、力をフルに発揮できるようになった。安定して好走できているのはそのせいだろう。これが差し馬なら扱いにくいままだが、同馬は逃げ先行馬。そこがまた大きい。
阪神1400mは難しい条件。このトリッキーコースこその馬たちが最大の目標としてきっちりと仕上げてくる。そういう状況で勝ち切るには、馬場状態の助けも必要になってくる。今の馬場は、内が荒れ気味で、馬場の中から外め、差し馬が有利な状況。ミッキーにとっては望ましくない状況だ。

そこで今回注目したいのがダンスディレクター。鞍上はテン乗りとなる武豊騎手。春に順調さを欠き、秋初戦から上手く賞金を獲得できなかったが、デキは使いつつ良くなってきている。ここ3戦は負けて強しの内容で、状況が向く今回はこれまでの鬱憤を晴らす時だとみている。

 マイルCS2着だったイスラボニータは初の1400m戦。持続力があるので、瞬発力勝負になりやすいマイル戦よりも競馬がしやすいかもしれない。今の時計がかかる馬場もあっている。

 シュウジも1400mまで対応可能だがやはり1200mがベスト。ここに入ると割引かざるを得ない。

 昨年の覇者ロサギガンティアは厩舎のムードも良く、この馬自身も結果が出ていないだけでデキ自体は悪くない。ここに合わせて調整されているならもちろん買い。しかし、今回はローテに不安を覚える。

 フィエロは落ち目で今回も印を回しにくい。
 ならグランシルクのように、4歳で勢いがついている馬を押すべきだと考える。

奥野憲一

奥野の百般予想 ~ジャパンCはNSNのSYS!!~

【東京11R ジャパンカップ】
◎17番シュヴァルグラン (14.6倍⑦) ノーザンファーム 佐々木主浩氏
○12番サウンズオブアース(12.6倍⑤) 社台ファーム 吉田照哉氏
▲11番フェイムゲーム  (97.5倍⑯) ノーザンファーム サンデーレーシング
注1番キタサンブラック
△16番リアルスティール
△9番ディーマジェスティ
△14番レインボーライン

 シュヴァルグランは大外枠が嫌われてか非常に売れが甘い。いや、追い切りがパッとしなかったからか…。
 前走は少しお釣りがあるかなぁといった程度で、かなりデキは良かった。初めての関東輸送にも拘わらず落ち着きもあった。初めての左回りもどうかと多少気にしながら本命視したが、なんてことはなかった。あの走り方からするとむしろ左回りのほうがあっている。充実の4歳秋。小回りも苦にしないことからも、もしかすると有馬記念までもっていってしまうかもしれない。

 サウンズオブアースの前走はあきらかに本番に向けてのデモンストレーション。シャドーロール無しのリングハミはデビュー以来初めての構成。後方で折合えるか、溜める競馬でどこまで伸びるかを再確認。中間の調教はいつもどおり、1週前に叩き一杯、当週は折り合い重視、長めを最後までしっかりと脚を伸ばすことを意識した内容。悪くない。
 昨年は久々の左回りの影響が出たようで、直線は終始外にモタれていた。3コーナーから4コーナーで、ずっと外を回らされたロスも最後の脚を鈍らせた。
 鞍上は引き続きM.デムーロ騎手。今期重賞成績は、勝率22.8%、馬券圏内率50%と驚異の成績。回収率は単複ともに100%を超えている。実に頼もしい。

 フェイムゲームはまだ6歳。そもそも目立つタイプではないし、強いか弱いかの比較をすれば、強いとはいえない。が、体力上位は認めてたあげたい。今回こそ状況は向く。

 今回R.ムーア騎手が手綱を取るのがリアルスティール。ドバイデューティフリー以来。こちらはスローになれば…という条件付き。パフォーマンスをフルに発揮できる条件は芝1800~2000m。2400mの消耗戦になると分が悪い。

 他、ディーマジェスティはセントライト記念時にみられた骨瘤の影響がどうか。不安がある以上は強く押せない。

 ノーマークだった有馬記念を勝ってから常に注目されるようになったゴールドアクターは、まだ気の悪さを矯正できていない。それでも勝てているから気にしないほうがいいのかもしれないが、G1となるとまた話は別。

 キタサンブラックは今回も1番人気。前走は7割程度のデキで完勝。強い。並んだらぬかせない勝負根性が凄い。この馬を負かすにはどうすればいいのか…。末脚を鈍らせる、馬場が荒れたところを走らせるしかなさそう。そういう意味でも、鞍上がどういった競馬をしてくるかが見もの。

 3連複やワイドで売れやすいレインボーラインは、金メダルを取れないところもまた父ステイゴールド譲り。姉のアニメイトバイオも同様のタイプだった。気で走るタイプだからピークが短い。

奥野憲一

奥野の百般予想 ~マイルCS~

【京都11R マイルCS】
◎8番イスラボニータ
○10番マジックタイム
▲1番ディサイファ
注5番ヤングマンパワー
☆14番クラレント
△16番ミッキーアイル
▽2番サトノアラジン
 
 逃げるであろうミッキーアイルが3、4番人気。今回は浜中俊騎手に手が戻り、どういった競馬をしてくるか…。
 
 純粋なマイルの流れになればイスラボニータが安定した走りをみせる。2年間勝てていないのは誰のせい?前走はラッキーな乗替で好走。展開や斤量の差があってヤングマンパワーを捉えることができなかったのは残念だが、2年ぶりの連対を果たした。引き続きC.ルメール騎手が手綱を取る。今回は2年ぶりの勝利を見てみたい。

 マジックタイムは長めの距離を走らされた前走は太目残りだったにもかかわらず、しっかりと駆け抜けて2着を確保。相変わらず追い切りは良く見せない。それでもレースにいったら走りっぷりが一変し、しっかりと手前を替えて、速い回転で掻き掻き伸びてくる。どの位置からでも競馬ができるのも強み。

 サトノアラジンは今期1400mのG2を2勝。勢いづいて、世間もこの馬が1着になる確率が最も高いと評価している。しかしマイル重賞が勝てない。誤魔化しがきかない1600m戦では、質的に一枚落ちることを表している。今年はモーリスが不在。とはいえ、1600~2000mの重賞で連対してきた馬が多数参戦してきた。ここに入るとどうしても見劣る。

 ロードクエストが好走するには展開の助けが必要になる。前走はドスローの上がり勝負になったので度外視していいものの、ああいう競馬になっては手も足も出ないことも事実。さすがにマイルCSはある程度流れるだろうから、前走のような結果にはならないとは思うが、どちらにせよ相手より後に動かざるをえない立場では勝ち切るのは難しい。

 見直したいのがディサイファ。個人的にこの馬は四位騎手のほうが手が合っているとおもっている。キレないが長く良い脚を使うタイプ。直線よーいどんの競馬では出番なしでも、ミドルペースでじわじわ番手を上げていくことができれば粘りこんでの2、3着は十分あり得る。枠も言うことなし。

 クラレントはここ2戦は適性外のレースに参戦して負けているが、デキ自体落ちた感じがしない。今週は僚馬レッドアリオンとの併馬。時計がかかる遅い時間帯に馬場入りし、馬ナリに近い内容。それでも全体が52秒、ラスト13.2秒にまとめている。追えばもっと時計がでたはずだ。手替わりも魅力。

 ヤングマンパワーはまさかここまで強くなるとは想像もしていなかった。マイル戦3連勝中。走行時のアタマが高くてシャドーロールを装着してもまだ高い。さらに舌を縛って結果が安定。もう一段ノビシロを残している感じもする。もちろん不安もある。「気難しい馬への初騎乗」。手が合い当日落ち着いているようなら。

(奥野憲一)

奥野の百般予想 ~エリザベス女王杯 Queens are trumps(切り札はクイーンズ?)~

【京都11R エリザベス女王杯】
◎3番クイーンズリング
○2番マリアライト
▲4番ヒルノマテーラ
注5番メイショウマンボ
☆7番マキシマムドパリ
△1番ミッキークイーン

 実績を考えればマリアライトにミッキークイーン、ということになる。馬柱の過去走をみれば誰でもわかること。
 マリアライトは牡馬古馬相手にG1勝利。小さいディープ産駒だが胴が厚いスタミナ型。タフな状況でこそ真価を発揮するタイプ。前走のオールカマーは、斤量背負いで上がりの競馬になってしまった。パターンは昨年と全く同じ。問題ないだろう。しかし切れる脚がないというのも事実。スローの上がり勝負になったとき、内に押し込まれて出られなくなれば馬券圏内すら危うくなる。
 ミッキークイーンはマイラーディープで、2200mなら対応可能といった風貌。球節の捻挫で京都大賞典を回避してぶっつけ本番となる。そこがどうしても気になる。

 本命はクイーンズリング。昨年との違いといえば、体の芯がしっかり強くなったこともあるのだろうけど、一番の変化はなんと言っても気性の成長だろう。3歳時もそうだった。のんびりしているときは好走するが、カリカリし出すと絶対に走らない。3歳秋になって精神面がだいぶ成長し常に力を出せるようになっている。
 極端に速い馬場にならなければ、上がり勝負にも対応できる。というよい、そうなった。前走で、きっちり折り合って先行し、最後まで脚が鈍らなかったことがそれを証明している。

 マキシマムドパリは弱くはないんだけど…。相手なりにしか走れないのだろう。G1で勝ち負けできるほどの力はないとはおもうが3着争いに加われるだけの力はあるとみている。

 ヒルノマテーラは前走がまさかの大外一気の差し切り勝ち。いろんなパターンで競馬ができるのが強みだが、最近は溜めたほうが切れるし、長く良い脚を使えるという意味では、京都のこのコースは特にあっているのだろう。

 メイショウマンボは本気で走ってない分体は常にフレッシュ。今回リングハミに替えてくるのか?追い切りでリングハミを装着していたということはそういうことだろう。この中間は坂路調教も多めに取り入れている。本気を出してほしいという陣営の願いが随所にみられる。

 タッチングスピーチは3歳秋に頑張りすぎたことと、今年の京都記念での好走によって、いろんなところに不具合がでてしまったようだ。

 シュンドルボンもあまり成長感がなくて昨年の今頃が一番良かった。当日変わってきているようなら。

奥野憲一

奥野の百般予想 ~アルゼンチン共和国杯・みやこS~

【東京11R アルゼンチン共和国杯】
◎11番シュヴァルグラン
○5番アルバート
▲12番レコンダイト
注8番フェイムゲーム
△1番モンドインテロ

 アルバートはアドマイヤドン産駒。流行りのディープやキンカメとは全く質が異なり、それらが苦手とする状況を好む。府中の直線競馬はどちらかといえば苦手。それでも終いは安定しているので馬券圏内あるかないかぐらいのところにはいるだろう。

 フェイムゲームは宝塚記念時は腰が決まってなくヨタヨタしていた。この中間NF天栄にだしてどこまで状態を戻してこられたか。どちらにしても悪くなっていることはないはず。

 モンドインテロは割と反応が良いタイプで、反応が良すぎて溜が利かないのがネック。府中よりも中山向きだろう。
 
 シュヴァルグランは脚長で窮屈なところがある。よって阪神内回りの中距離戦はピッタリ条件ではない。今回は初の輸送競馬と左回りがどうか、というだけで、条件は悪くない。

 レコンダイトは昨年の同レースでは惨敗を喫しているものの、条件的には一番合っていると思う。前走は良くできていたが、難しい府中の2000mでやや力のいるマイル質の競馬になってしまってはどうしようもない。


【京都11R みやこS】
◎9番アポロケンタッキー
○11番アスカノロマン
▲3番モンドクラッセ
注16番タムロミラクル
△14番マイネルクロップ
△4番カゼノコ

 アスカノロマンがどうかというところで、斤量の58kgがどうこうよりも、中身がしっかりつ作られているのかが重要で、そこ点に関しては問題がないとみている。距離は1600mがベストとみるが、今回の斤量差がある状況では1800mのほうが競馬はやすいだろう。しかし、総合的に評価すると、他馬に付け入るスキがあるというのも事実。
 アポロケンタッキーあたりは前走は歯がゆい競馬で力を出し切れなかった。余力がありそう。馬体構造上は適距離。展開も向くはず。

 モンドクラッセはもうアスカノロマンに潰される形になるかならないかだけ。鞍上が鞍上だけに、強引な競馬で押し切ろうとすると直線で失速するだろう。

 ロワジャルダンは成長なし。上昇中のタムロミラクルをとったほうが利益はでそう。
 キョウエイギアも前走は馬っぷりからしてパッとしなかった。そもそも今年の3歳ダート組はみなそんな感じで頼りない。
 ラニもこのコースではないだろう。


奥野憲一

奥野の百般予想 ~スワンS~

【京都11R スワンS】
◎2番サトノルパン
▲8番フィエロ、11番サトノアラジン、14番アルビアーノ
注12番サンライズメジャー

 非常に難しいレース。どの馬も状態を推し量りにくい。そもそも癖のあるコースで、展開一つではとんでもない紛れ方をする。
 こういうレースは、近走の実績よりも過去に重賞勝ちの実績があり、かつ、調子を上げてきている感がある馬が狙い。
 たとえば、サトノルパン。前走絞れたことでスカッと見せ、好走するときの雰囲気が戻っていた。まだ少し腹回りに余裕がみられたが、前走使ってさらに引き締まってくることだろう。この時期が一番走る。

 あとは上位人気馬たち。

 穴はサンライズメジャー。いつも軽視されるが、G2クラスならこの馬が一番安定している。

奥野憲一


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そうだったのか! 今までの見方が180度変わる知られざる競馬の仕組み
著者 橋浜保子
出版社 ガイドワークス

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奥野の百般予想 ~日本ダービー 三つ巴から卍巴…いや…~

【東京10R 日本ダービー】

※日本ダービー(東京優駿)は東京10Rです。

 今年の皐月賞はかなり歪な競馬だったようにおもう。天候、馬場、ペース、そして上位入線馬の降着…。
 優秀なノーザンファーム生産馬が能力どおり強い競馬をしてきて、予定通り人気になって勝ち切るとおもっていたら、勝ったのは日高の馬。ハイレベルハイレベルといわれるが…。そういえばゴールドシップ(日高)が皐月賞を勝った年も、ノーザンファーム、社台ファームの良血馬たちがこれに負け、3強ムードとなったダービーで巻き返しを期待されるもパカパカファームのディープブリランテが勝ち、青葉賞から滑り込んできたフェノーメノが2着。3着も路線外。
 なんだかんだ、3強とか4強とか、そういう状況が生まれているときというのは、そうならない事が多く、いろんな意味での「金」にファンが踊らされているだけなのかもしれない。2億円とか金子さんとか(笑)

 さて、皐月賞は3強だったが、ダービーでは1強増えて4強に。 
 前日20時30分段階での人気は以下の通り。

 1番ディーマジェスティ 3.1倍
 3番マカヒキ      4.2倍
 8番サトノダイヤモンド 4.4倍
 12番リオンディーズ   6.3倍

 まずこの4頭の不安材料をあげる。

 ディーマジェスティは外厩を使われていない点。前走は相当疲労しているはずで、それを厩舎内できっちりケアできたのか? 2週前の立ち写真をみても、腹回りに脂肪がついている。皐月賞後、1週休ませてから毎週時計は出されているが、びっしり追ったのは正味今週だけ。だが…。

 マカヒキは、弥生賞から小さい骨瘤が発症し、皐月賞ではそれが少し大きくなっていた。500㎏を越す巨体であがり32秒台を出す馬。脚元への負荷がかなり大きいのだろう。順調に来れているとはいい難い。

 リオンディーズはやはり気性。弥生賞、皐月賞と、体は成長しても、精神面が成長しておらず、この中間はその改善に努めている。しかし、さすがは角居厩舎。そうしながらも体をしっかりと作りこんでいる。厩舎は違うが、3年前のダービー馬ディープブリランテも、気性に難があり、皐月からダービーの中間、騎乗停止中の岩田騎手とともに一致団結してダービーを制したという一つの物語があった。ディープブリランテの場合はハミを変える工夫をしていた。口に入るハミ身のジョイント部分が尖って舌にあたり、それを嫌がっているのではないかという想像から、ダブルジョイントに変えてみた…とか。リオンディーズにおいては、この中間の追い切りで舌を縛ってきた。レースでも使ってくるようだ。舌を縛っていなかった皐月賞時の追い切りでも、行きたがるところは見られなかったので、それだけで”大丈夫”とは言いきれない。

 4強のうち不安材料がより少ないのがサトノダイヤモンド。スタートがうまく、折り合いの不安は少しだけ。それだけに好位から競馬ができる。不安材料を挙げるとすれば、長距離色が強すぎることぐらい。良く言うと綺麗にまとまり過ぎている。悪く言うと、一昔前の名馬っぽくて今風ではない。最近のダービーは多少マイラーっぽい要素が必要。しかし同馬にはそういう要素がほとんどない。ゴールドシップやキタサンブラックがその好例かもしれない。

 この4頭から少し離されて4番人気に支持されているのがスマートオーディン。

 10番スマートオーディン 10.7倍

 ダービー2勝の名トレーナー松田国英師。皐月賞を蹴ってダービー一本に絞り込み、不安材料を拭いつつここまで成長させてきた。父ダノンシャンティも同じマツクニ厩舎で作られた馬ということもあるが、その父にそっくり。
 今年に入り多めのプール調教を課し、スタミナと柔軟な筋肉を身につけた。一度形を崩したものの、それは改良の途上ではよくあることで、ようやくその成果が身に付き、競馬で発揮できるようになった。
 先日他界した祖母フジキセキはクラシック戦線にも乗れず引退、父ダノンシャンティはダービーの2日前に骨折が判明し出走が叶わなかった。先祖の無念を晴らすにはここを勝つしかない!そのための人事は尽くされたはず。

 さて、ディーマジェスティの続き。
 出走メンバー中、最もディープに近いディープ産駒。エンジンのふけ上がりも相当いい。さらに凄いとおもわされるのは、馬自身が競馬に向かうにあたり自分で体を作っているところだ。恐らくこの馬は先天的に頭が良いのだろう。共同通信杯のときは、「これまだちょっと太い」と軽視し、皐月賞では、「NHKマイルなら勝ち負けするんじゃない」ってことで軽視。どちらも勝ってしまった。恐らくこの中間の”イメージのズレ”もそうなのだろう。いい意味で、我々競馬ファンの期待を裏切ってくれる。今回も油断させておいて(1番人気だが)、皐月賞で見せた圧倒的なスタミナと脚力で圧勝してしまう可能性は十分あり得る。「この馬で悲願の凱旋門賞を…」あるかもしれない。

 リオンディーズがだめでも…、の角居厩舎からヴァンキッシュランがギリギリここに間に合った。こちらもガサがあるディープ産駒。気が良く好位で折り合え、追い出すとスッと加速して後続を突き放す走りが前走の競馬。内容は非常に良かった。鞍上の内田騎手は、昨年のフローラS以来、久々に芝の重賞を勝利。ここ数年は「ダートの内田」になっていたが、最近は芝でも勝てるようになってきた。人馬ともに勢いはある。


◎1番ディーマジェスティ
○10番スマートオーディン
▲14番ヴァンキッシュラン
注8番サトノダイヤモンド
☆12番リオンディーズ
△3番マカヒキ

 以上。

馬券はこういうイメージで。
最終決断は直前情報を見てから…。

ダービー馬券イメージ


(奥野憲一)

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本日は日本ダービー!!
あの馬の脚元大丈夫!?
あの馬は馬具変更あるの!?

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